清里町では、「お土産品」というカテゴリに甘んじることのない「真の特産品作り」にチャレンジしています。

清里町は、日本有数のジャガイモの産地。

昭和50年にこのジャガイモを利用した特産品開発の模索が始まりました。4年後の昭和54年4月、念願の「じゃがいも焼酎きよさと」が発売されました。日本初のじゃがいも焼酎です。ジャガイモの旨味を活かした味わいは直ぐに評判となり、昭和61年には待望の焼酎工場が完成しました。清里焼酎は一村一品の火付け役となり、全国各地でご当地焼酎が造られる先駆けともなりました。平成元年には地域振興に果たした役割が評価され「北海道まちづくり百選」に選定されています。

現在、清里焼酎は品質に裏打ちされた本格焼酎としてブランドを確立し生産を拡大しています。現在まで「じゃがいも焼酎」のみの製造でしたが、本年度、麦・かぼちゃ・とうもろこし・たまねぎ・長いも・そば等地元農産品を原料とした焼酎の開発研究が進められており、麦とかぼちゃについては、近年中の販売を予定しています。

 

清里町商工会では現在の健康志向ブームにより成長市場にある飲用酢の分野に進出しようと、地元の特産である高級果実のメロンを原料とした醸造酢を開発しました。「メロンドリンクビネガー」として地元の特産品を目指し頑張っています。

メロンの他に、プラム・プルーン・アロニアの果実と、野菜の人参でも作ってみました。果実酢は原料不足のため少量生産でしたが飲用としては大変人気が有り、特にプルーン・アロニアは色がワインレッドのため、大変好評です。平成19年の10月と平成20年の2月に東京ビックサイトで開催された「ニッポンいいもの再発見!」に出展し、試飲及びアンケート調査等を実施しましたが、大変好評で取引の相談もありました。残念ながら清里町のメロンや果実の収穫時期は秋のため、発売は平成20年の10月以降の予定です。

「地元産の安心安全な原材料を、地元で安全に加工しお客様にお届けする」それが私たち地域商工業者の願いです。

【きよさと生まれの原材料】

このメロンは、契約栽培した農家の畑のメロンちゃんです。

通常メロンの収穫は熟さないうちに出荷されますが、この写真のメロンちゃんは、1カ月ほど後に完熟メロンとなってから収穫され、果実のみがメロンドリンクビネガーに変身します。

清里町のメロンは青肉のため夕張メロンの赤肉と違い、薄い色のビネガーが出来上がります。ドリンクにするには果肉で作ったジュースを入れ甘く飲みやすく仕上げますが、3倍に薄めてお飲み下さい。

 

 

佐藤果樹園さんのプルーンです。

佐藤さんの果樹園では他にも色々な果実が栽培されており、もぎ取り体験も可能ですが、佐藤さんのこだわりもあり期間限定ですので、確認の上お出かけ下さい。このプルーンの写真を見てプルーンドリンクビネガーを飲むと、自然豊かな清里町が目に浮かびます。

佐藤さんが代表を勤めている上斜里フラワーロード推進協議会は平成5年から沿道沿いの畑にコスモスを植え続け、花のまち清里町の先駆者として現在も活躍中です。

 

 

佐藤さんの果樹園のプラムです。

私達が子供の頃は緑か黄色でスモモと呼んでいましたが、佐藤さんの果樹園のプラムは種類も色も多く見るだけでも楽しめます。

この日は写真撮影でしたので、収穫はしていませんが、実も大きく、つい1個(?)口に入れてしまいました。大変甘く、美味しいドリンクビネガーが出来上がりました。

来年はもう少し多く収穫し、ビネガーとして流通させたいと考えています。

 

【きよさとビネガー商品化への道】

とことん試作と試飲を繰り返しています。

本プロジェクト事業委員会で試飲したドリンクビネガーです。地元より調達出来る原材料を利用し様々なドリンクビネガーを研究しています。

何度も試飲し、何度も研究を重ね美味しいドリンクビネガーが出来上がります。酢は健康食品として脚光を浴びだしました。これからが勝負です。

私たちは頑張ります!!

試作を依頼している研究機関から、名前を聞いただけで健康に良さそうな「人参ドリンクビネガー」を試作しませんか?と言う余りにもストレートな提案を受け、早速地元の人参で作ってみました。

色も味も人参で、健康に良いと言われても、試飲後一寸考えました。

今後研究を重ねた後に結論を出したいと思いますが、ついでにキャベツ・大根ドリンクビネガーも試作し「野菜シリーズはどうか?」と言うプロジェクト事業委員の意見もありました。

参考にさせていただきます!

プロジェクト委員会で委員の皆様による味決めを行いました。

糖度、酢・ジュースの配合比率等の違うものをスポイトを使い別容器で試飲し、意見を出し合いました。しかし、プロジェクト委員の意見の一番多いものが必ずしもベストではありません。

単なる参考意見で終わりそうです。

ウーンと考えている研究員。

考えずに平然としている研究員がドリンクビネガーの権威です。この動じない態度に研究員の自信がうかがえます。

11月29日札幌センチュリーロイヤルホテルにて

商工会地域特産品展示・試食・相談会「北の味覚、再発見!!」の清里町商工会ブースです。

ドリンクビネガーと本格焼酎の試作品を展示しました。当町の本格焼酎「じゃがいも焼酎」は地域では有名ですが、札幌では北海道特産品売場や土産店での販売が中心で、只今拡販に努めています。是非、清里町のお店で(ネットも含め)お買い求め下さい。

熱心に商品説明する当商工会職員とそれを聞き入るお客様。

2月5日~8日、東京ビックサイトにて

「ニッポンいいもの再発見!!春2008」会場での清里町商工会ブースです。沢山のお客様が立ち寄り試飲をされました。

たまに訪れるバイヤーに積極的にアタック!!。販売は1年後と聞いて、がっかりする方もいましたが、商品化後は即連絡をと言われる方も多く、今後の事業化に向け力が湧いて来ました。

東京ビックサイトの「ニッポンいいもの再発見!!」コーナーに福永中小企業庁長官がお見えになりました。

ドリンクビネガーについて興味を持たれた様でしたので、真剣に説明しましたが、その後長官から平成20年度の重点事業「農商工連携事業」についてのお話しがありました。今後の商品化に「農商工連携事業」が活用できるか検討したいと思います。

(左)福永中小企業庁長官 (右)清里商工会 奥山事務局長

2月の「ニッポンいいもの再発見!!」用にラベルを一新したメロン・アロニア・プルーンのドリンクビネガー3人娘たちです。

このラベル如何でしょう?

お問い合せはこちらです。

 

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